あとがき
約2ヶ月遅れとなりましたが、HP開設4周年記念作品です。9月末には公開する予定で下書きは完成していたんですが、忙しくって忙しくって……(言い訳)
ようやく、この話が書けましたよ。本来なら、「悠久の想い人」より先に書く予定で、設定やらプロットやらを作っていたんですが……。
この作品で明記しているレイちゃんのお父さんの名前の「誠剛」と、階堂の名前の「政孝」は、日向のオリジナル設定です。原作の方では、ふたりの名前は不明です。もちろん、レイちゃんに腹違いの弟がいるという設定も、日向オリジナルになります。
終盤でレイちゃんが階堂の前で変身するシーンがありますが、初期の段階では階堂と婚約者の清香も一緒にいました。完成作品では、レイちゃんはお父さんに鬼から助けられるのですが、初期の段階ではこの役は階堂でした。場面も火野邸ではなくて、都内のホテルという設定です。ライバルとなるレイの動向が気になって、清香はそのホテルに来ていて、事件に巻き込まれてしまいうという展開でした。完成作品では、清香の登場シーンが一場面だけとなってしまって、ちょっと残念ですが……。
こちらが、その問題のシーンっす。★
時間軸的にも完成作品と違いがありまして、レイちゃんが「プラネット・パワー」と変身しているところから、ネヘレニア戦の手前辺りをイメージしていました。ですけど、それだとレイちゃんはまだ15歳なんですよね〜。結婚できる歳じゃないじゃん! ということで、17歳になってからという話になりました。
せつなやはるかやみちるやほたるは!? と突っ込まれそうですが、彼女たちまで出てくると話がややこしくなりそうだったので、今回は四人はお休みです(汗)
さて、残るはまこちゃん話だけとなりました。二挺木先輩でも出てくる話を考えようかなぁ。
あ、そうそう。高尾山の麓に、御入手村なんて村はありませんので(笑)
2004年11月13日