明けましておめでとうございます。
昨年中もいろいろとお心にかけて頂き、教会のこと、私共一同のこと、御祈念頂き、また、いろいろとお心遣いを頂き、大変お世話になりましたこと厚く御礼を申し上げます。
本年も相変わりませず、どうぞよろしく御願い申し上げます。
皆様と共に命のおかげを頂かせて頂き、平成十七年の新年を迎えさせて頂きましたこと、真にありがたいことと御礼を申し上げさせて頂いている私でございます。
神様の御守りを頂き、生かせて頂きます中にも本当に予期せぬようないろいろのことがおきてまいります。
昨年平成十六年は、本当に天地にありましても大きな台風が度々ありました。
また、大きな新潟中越地震があり、多くの人々が亡くなられ、さらに、被害を受けられた多くの人々が出られました。
ほかにも病気で苦しんでおられる人々、いろいろの問題で悩み苦しんでおられる人々も大勢おられます。
それと反対にうれしいことのあられた人もあるでしょうが、このようないろいろのことを見聞きさせて頂きます時、
「本当に、どうして、なぜそんなことが・・・。」
と心痛みますが、金光教の信心をさせて頂いている私共はどのような信心のけいこをさせて頂けばいいのでしょうか。
私自身は本当に無力で何もしてあげられないけれど、その難儀な人々が心身共におかげを頂かれ、真の助かり立ち行かれますよう願い。
また、喜びごとのあられた人には共に心から喜ばせて頂き、御礼を神様に申させて頂くことなど。
人々が幸せになられることを祈らせて頂くことは私にもさせて頂けることではないかと思うのです。
そのことが神様にも通じさせて頂ける真ではないかと思わせて頂き、日々お祈り申させて頂いている私でございます。
皆様にも今年もお元気でありがたい幸せなお年になられますようお祈り申しております。
平成十七年一月一日