あとがき
やっぱり、こんな時期になってしまいました……(爆)
え〜〜〜、遅ればせながら、ホームページ開設5周年記念作品です!(2ヶ月遅れですけど^^;)
この作品は約2年程前に、常連の純花さんから元ネタを頂きまして、じっくりと構想して執筆を始めた作品です。発表はこの時期でしたが、既に発表している他のいくつかの作品とクロスオーバーしている部分を持たせ、世界観を広げました。と、言いますか、この作品が後に控えていることを前提に、他の作品もストーリーを展開させたんですけどね。「白き月のおぼろの下で」のあとがきで、「カリュアは別の作品でも〜」と書いていますが、それがこの作品です。
ちなみに、カリュアが登場し、プリンセス・セレニティとプリンス・エンディミオンの抹殺を企てるお話が、同人誌で提供した「白き月のおぼろの下で」。シニスとイーダが登場し、フレイア抹殺を企てたお話が、HPで公開している「ふたつの太陽」。そして、なびきのお見合い話の前振りとなっているのが、HPで公開している「ある日のなびきっち」となっております。
今回のお話ですが、時間軸の設定としては、ようやく連載を開始した(現在、止まってますが……)「贄色の帝国」後となっております。「血色の十字軍」を読まれていない方は、何が何だか分からんキャラがいっぱい出てます(笑) 後は、本編ではまだ正体が明かされていない「翠川 忍」さんですが、この話を読むと、誰の転生した姿なのか分かっちゃいますね(^^; まぁ、たぶん、みなさん、既にお気付きだとは思いますが(笑)
夏恋は出してもよかったんですが、これ以上キャラを多くするのも大変なので、今回は産休と言うことでご了承ください〜。
このお話に登場した「名無しのセーラーチーム」ですが、また別のお話で出てくるんだろうなぁと思いますが、断言してしまうと自分の首を絞めてしまうので、「かもしれない」と言うことでお茶を濁しつつ、終わりたいと思います。
最後に、とても良い題材を提案してくださった純花さん、どうもありがとうございました。そして、2年も掛かっちゃって、すみませんでした(^^ゞ
2005年10月23日