猫に関する豆知識を、簡単に紹介しています。


 遊び道具は必需品
  子猫は遊びの中で、どのくらい強く噛み付いたら相手を傷付けるかを、経験しながら覚えていきます。そうした経験がないと、噛み付くときや引っ掻くときに力のコントロールができず、飼い主をも傷付けることになってしまいます。留守がちな家庭で子猫を飼う場合は、できるだけ複数で飼うようにした方がいいと言うことです。
 また、おもちゃは猫の学習能力を高める効果があります。おもちゃで遊ばせると、活発心や研究心が、遊ばせていない猫に比べると向上するそうです。

 猫の名前
  複数飼いをする時には、猫に付ける名前に注意が必要です。似たような名前を付けてしまうと、絶対に自分の名前を覚えないそうです。全く違う発音の名前にした方が、覚えやすいと言うことです。顔を見ながら名前を呼んでやったり、ブラッシングしているときに名前を呼んであげると、より早く自分の名前を覚えるようです。

 猫に食べさせてはいけないもの
  魚介類は厳禁。猫にとって、有害な成分が多く含まれていて、光線過敏症と言う病気になってしまいます。
 イカ、タコ、エビ。加熱すればそれ程問題はないようです。ただ栄養バランスが悪いため、与えすぎには注意が必要です。
 アジ、サバ、イワシ。光りものの魚には不飽和脂肪酸が多く含まれていて、体内で脂肪が変色して黄色脂肪症にかかりやすくなります。
 なまもの。新鮮なものなら大丈夫だそうですが、細菌が繁殖しやすいので、できるだけ火を通したものがいいそうです。
 塩分の多いもの。ハムやベーコン、塩焼きの魚などは、猫にとっては塩分が多すぎる食事です。そのまま与えるのは控えた方がいいと言うことです。


 光線過敏症
  日光に当たると皮膚炎を起こしたり、ひどい状態では耳の先端が欠け落ちてしまう病気です。