前のトピック     次のトピック

第 16 章 Visio のDocument オブジェクト、Page オブジェクト、および Shape オブジェクトの使い方

Visio® オブジェクトを扱うときに、最も重要なオブジェクトは Shape オブジェクトです。通常 Shape オブジェクトにアクセスするには、まず、オブジェクト モデル階層の上位にある Document オブジェクトおよび Page オブジェクトにアクセスします。

この章では、DocumentPage、および Shape オブジェクトのプロパティの取得/設定と、メソッドの呼び出しについて説明します。この章で説明する手法の多くは、オブジェクト モデル内の他の Visio オブジェクトに対しても応用できます。

これらのオブジェクトを含む、Visio オブジェクト モデルのすべてのオブジェクト、プロパティ、メソッド、およびイベントの詳細については、Visio製品付属のオンライン ヘルプ「開発者用リファレンス」([ヘルプ] メニューから [開発者用リファレンス] を選択) を参照してください。Visio のオブジェクト、プロパティ、メソッド、およびイベントの概要一覧については、「Appendix A オブジェクトのプロパティ、メソッド、およびイベント」を参照してください。


Visio 2000 では、名前を割り当てることのできるオブジェクト (例 :ページまたはシェイプ) はいずれも、ローカル名とユニバーサル名の 2 つの名前を持つことができます。ローカライズが予定されている (多言語に翻訳される) ソリューションを開発している場合は、「第 25 章 Visio オートメーション ソリューションのパッケージ」の「ソリューションでのユニバーサル名の使用」を参照してください。


この章の内容...

セクション 1   Document オブジェクトの使い方

セクション 2   Page オブジェクトの使い方

セクション 3   Shape オブジェクトの使い方

セクション 4   簡単な図面の作成 : 例

Top