- 1 次元図形
- Visio® の描画ツールを使用して描いた直線、または始点と終点を持つ図形。どちらも他の図形に接着して図形間の接続に使用できます。1 次元図形は直線のように動作します。
- 1 次選択
- 選択された複数の図形のうち最初に選択された図形。図面ページ上では緑の選択ハンドルで示されます。複数の選択が組み合わされた場合、最初に選択された図形の書式が新しい図形に適用されます。Selection オブジェクトでは、最初に選択された図形がオブジェクトの Shapes コレクション内の最初のアイテムとなります。
- 2 次元図形
- サイズ変更のための 8 つの選択ハンドルを持つ図形。四角形や楕円などの閉じた図形のほとんどが 2 次元図形です。2 次元図形は平面図形のように動作します。
- ActiveX コントロール
- ユーザー フォームまたは図面に配置できるツールバー ボタンなどのオブジェクト。プロパティ、メソッド、およびイベントを持ちます。
- Event オブジェクト
- Visio® イベントを処理するために作成する Visio® オブジェクト。Event オブジェクトはイベントをアクションと組み合わせ、アドオンを実行するか、プログラムのオブジェクトにイベントの発生を通知します。イベントが発生すると、Event オブジェクトが反応し、アクションを起動します。
- NURBS 曲線 (不均一有理 B スプライン)
- 自由曲線ツールで描いた曲線などの曲線を、明確に表現するために通常使用する方法。
- Pin
- 図形またはテキスト ブロックの回転の中心点。2 次元図形を回転ツールで選択すると、回転の中心が内側にプラス (+) 記号の付いた円で示されます。図形の Pin は親座標 ([図形情報] セクションの [PinX] セルと [PinY] セル) に表わされ、図面ページ上の位置を定義します。回転の中心とも呼ばれます。
- Visio® タイプ ライブラリ
- Visio® がオートメーションに公開するオブジェクト、プロパティ、メソッド、イベント、および定数の定義を含むファイル。
- Visio® ライブラリ
- 実行時に Visio® によってロードされる特殊なダイナミック リンク ライブラリ (DLL)。1 つ以上の Visio® アドオンを実装できます。Visio® ライブラリには .vsl という拡張子が付いています。
- アクション
- 1. 図形に備えられたユーザー定義のメニュー項目。図形が選択されると、ショートカット メニューおよび [図形] メニューの [アクション] サブメニューに表示されます。2. プログラムまたはイベントに対応して実行される Visio® のコマンド。
- アクティブな図形
- アクションの対象となる図面内の選択された図形。選択された図形には選択ハンドルがあります。選択はテキスト ボックス内のテキストを示すこともあります。選択されたテキストは、編集可能な状態のときは強調表示されます。
- アクティブなファイル
- Visio® インスタンスで現在編集可能なファイル。
- アクティブなページ
- Visio® ファイルで現在編集可能な図面ページ。
- アドオン
- Visio® オブジェクト、メソッド、およびプロパティを参照するオートメーションを使用して Visio® を拡張するプログラム。
- アンカー ポイント
- 一方の端がコントロール ハンドルに接続された、伸び縮みする線の位置を決める固定ポイント。アンカー ポイントが表示されるのは、図面のライブ ダイナミクス表示が無効になっているときだけです。ライブ ダイナミクス表示が無効になっている場合、ユーザーによるコントロール ハンドルの移動に合わせて線がゴムのように伸縮します。コントロール ハンドルの動作には影響しません。
- アンチスケーリング
- ページの図面の縮尺に応じて図形のサイズが設定されない動作。Visio ® では、マスタシェイプの図面の縮尺が 8倍の範囲を超えると、図形の縮尺は行われなくなります。
- 移動接着
- 接続された図形が移動するとコネクタの端点が 1 つの接続ポイントから他の接続ポイントに移動する、接着の動作の種類。通常、動的接着と呼ばれます。
- イベント
- 図形の数式への変更やページの削除などの、Visio® インスタンス内で発生する事象。
- イベント シンク
- Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) プログラムで、特定の種類の Visio® オブジェクトによって起動されたイベントを受け取るクラス。スタンドアロンの Visual Basic、C、または C++ プログラムでは、Visio® の Event オブジェクトによって送信される通知を受け取り、スタンドアロン ソリューションと Visio® インスタンス間の双方向通信を可能にするオブジェクト。
- イベント プロシージャ
- Microsoft Visual Basic または Visual Basic for Applications (VBA) プログラムで、イベントが発生した場合に実行されるコード。たとえば、Visual Basic フォームのボタンには、通常、Click イベントを処理するイベント プロシージャがあります。
- インスタンス
- 1. マスタシェイプを基にした図形。2. Microsoft Windows ベースのアプリケーションの実行イメージ。
- オートメーション
- 公開されたオブジェクトを使用することによって、アプリケーションが別のアプリケーションの機能を組み込んだり拡張できる方法。以前は OLE オートメーションと呼ばれていました。
- オブジェクト
- プロバイダ アプリケーションがオートメーションを介してコントローラ アプリケーションに公開するプログラム要素。Visio® のオブジェクトは Visio® オブジェクト モデルで指定されているように階層的に関連付けられています。
- 親
- 座標系の階層で 1 つ上のレベル。図形がグループのメンバである場合、その親はグループとなります。グループのメンバではない図形の親は、図面ページとなります。
- 親座標系
- 図形の親の座標系。図形がグループに属する場合、親座標系はグループのローカル座標系となります。グループに属さない図形の親座標系は、ページ座標系となります。
- 回転角度
- 図形のローカル座標系の、その親座標系に対する向きを示す角度。回転の角度は [図形情報] セクションの [Angle] セルで指定されます。
- 回転の中心
- 図形またはテキスト ブロックの回転の中心点。2 次元図形を回転ツールで選択すると、回転の中心は内側にプラス (+) 記号の付いた円で示されます。デフォルトでは、図形の中心が回転の中心になります。回転の中心を移動するには、回転ツールでドラッグします。
- 回転ハンドル
- 図形を回転ツールで選択するときに図形の選択ハンドルの角に表示される円形のハンドル。回転ハンドルをドラッグすると、図形の回転の角度が変わります。
- ガイド
- 図面ウィンドウ内にドラッグし、図形の正確な位置決めおよび整列に利用できる基準線。水平のガイドは水平ルーラーからドラッグし、垂直のガイドは垂直ルーラーからドラッグします。
- ガイド ポイント
- 図面ウィンドウ内へドラッグし、図形を正確に位置決めするために利用できる参照点。ガイド ポイントは、図面ウィンドウの左上隅にある水平ルーラーと垂直ルーラーの交わる位置からドラッグします。
- 角度単位
- シェイプシート (ShapeSheet®) のセルで表される角度単位。
- カスタム プロパティ
- 図形に関連付けられたユーザー指定のデータ。たとえば、エンジン部品を表す図形に部品番号、値段、および在庫数を示すカスタム プロパティを指定することができます。
- 数と単位の対
- 番号と対応する寸法を含む式。たとえば、"1cm" では数と単位が対になっています。
- 関数
- 引数を取り、値を返すプロシージャ。関数に引数を渡さない場合は、関数の後に空の括弧 () を付けます。Visio® には、数学、三角関数、幾何学、イベント、日時、色などの関数があります。
- クラス モジュール
- Microsoft Visual Basic または Visual Basic for Applications (VBA) プロジェクトで、クラスの定義 (プロパティとメソッド) を含むモジュール。
- 繰り返しの回数
- スプライン ノットが繰り返される回数。
- グリッド
- ページに定期的な間隔で表示される印刷されない水平および垂直な線。グリッドを利用すると、図形を簡単に整列でき、位置決めも正確に行うことができます。
- グリッド原点
- 図面ページのグリッド線のレイアウトを定義する点。垂直のグリッド線および水平のグリッド線はグリッド原点を通過し、その他のグリッド線はそれらの基準線から指定された間隔で表示されます。デフォルトでは、グリッド原点は図面ページの左下隅にあります。
- グリッド線
- グリッドが表示されているときに図面ウィンドウに表示される薄い垂直および水平の線。グリッド線を利用すると、図形を正確に位置決めするのに役立ちます。
- グループ
- 1 つ以上の図形で構成された図形。グループには他のアプリケーションで作成したその他のグループやオブジェクトを含めることもできます。グループは 1 つの図形として移動したりサイズ指定できますが、各メンバーは元の外観と属性を保ちます。
- 継承数式
- スタイルまたはマスタシェイプに保存されているが、インスタンスによって、図形にローカルに保存されているように使用される数式。スタイルまたはマスタシェイプ内の数式への変更は、その数式を継承し、優先して使用されるローカルな数式を持たないすべての図形に反映されます。スタイルへの変更は、ローカル式を明示的に優先するように設定しない限り、ローカル式より優先されます。
- 弦
- 円弧の端点を結ぶ線。
- 原点
- デカルト座標系の (0,0) を示す点。Visio® では、原点は常に図形、グループ、ページの各座標系の左下隅です。幅、高さなど図形の寸法や回転の中心は、その原点から測定します。図形の親 (グループまたはページ) からの相対位置は親の原点から測定します。
- 合成図形
- 複数の図形座標セクションを持つ合成された図形。合成図形は、[型抜き/合成] および [結合] ([図形] メニューから [合成操作] を選択) を使用して作成します。
- 固定表示のステンシル
- 図面ウィンドウに添付されている、図形ウィンドウが移動すると移動するステンシル。デフォルトでは、ステンシルはウィンドウの左側に固定されています。ステンシルは、浮動状態にも図面ウィンドウの右側に固定することもできます。
- コネクタ
- 図面内の 2 つの図形間を接続するために、両方の図形に接着できる 1 次元図形。直線やコネクタとして描いた他の図形を使用することもできます。
- 個別選択
- グループ内の個別の図形を選択すること。
- 個別の書式設定
- 線の太さ、塗りつぶしの色、文字サイズなどの個別の書式属性。選択した図形に、[書式] メニューの [線]、[塗りつぶし]、[テキスト] などのコマンドを使用して適用できます。個別の書式は 1 つまたは数個の図形に独特な外観を持たせたいときに便利です。スタイルの書式を変更すると、明示的に個別の書式設定を優先しない限り、個別の書式設定が上書きされます。
- コントローラ アプリケーション
- オートメーションで、Visio® などのプロバイダ アプリケーションによって公開されるオブジェクトを使用するアプリケーション (ユーザーが作成したプログラムなど)。コントローラ アプリケーションはオブジェクトのインスタンスを作成し、プロパティを設定するか、メソッドを呼び出してオブジェクトをアプリケーションで使用できるようにします。
- コントロール
- ユーザー フォームまたは図面に配置できるツールバー ボタンなどのオブジェクト。プロパティ、メソッド、イベントを持ちます。
- コントロール多角形
- 1 つのスプラインのすべてのコントロール ポイントを接続する一連の直線のセグメント。
- コントロール ハンドル
- 図形の動作を特別な方法で制御するハンドル。たとえば、ユーザーが図形の角の丸みを調整したり、矢印の形状を変更したり、コネクタを直接 2 次元図形からドラッグすることを可能にするコントロール ハンドルを作成できます。
- コントロール ポイント
- 1. 線、円弧、スプライン (または線、円弧、スプラインの各セグメント) をえんぴつツールで選択すると表示される円形のハンドル。コントロール ポイントをドラッグすると、円弧や楕円の曲率を変更できます。2. スプライン セグメントの曲率に影響するポイント。
- サーバ アプリケーション
- オートメーションで制御できるオブジェクトを提供するアプリケーション。プロバイダ アプリケーションとも呼ばれます。サーバ アプリケーションは、オブジェクトを制御するプロパティやメソッドを提供 (公開) することにより、他のアプリケーションがそれらのオブジェクトにアクセスできるようにします。
- サイズ変更
- 図形の寸法を変更すること。
- 作業状態
- 1. 開かれる図面およびウィンドウのリストと、そのウィンドウのサイズおよび位置を含むファイル。作業状態ファイルには、拡張子 .vsw が付いています。2. .vsd、.vss、または .vst の各ファイル内の保存状態に関する情報が保存されている領域。
- 座標
- 図形、グループ、またはページの原点に関して点の位置を示す対の数字。x 座標は水平位置を示し、y 座標は垂直位置を示します。
- シェイプシート (ShapeSheet®)
- 図形、グループ、ガイド、ガイド ポイント、またはページを定義するデータ。たとえば、シェイプシート (ShapeSheet®) は図形の外観を指定する図形の寸法、角度、回転の中心、スタイルを示します。シェイプシート (ShapeSheet®) には、図形が移動またはサイズ指定されたときに図形がどのように動作するかやイベントにどのように反応するかを定義する数式を含めることができます。シェイプシート (ShapeSheet®) はシェイプシート (ShapeSheet®) ウィンドウに表示され、Visio® のオートメーション プログラミング インターフェースからアクセスできます。
- 式
- 定数、演算子、関数、およびシェイプシート (ShapeSheet®) セルへの参照の組み合わせ。
- 実行モード
- デザイン モードで挿入した ActiveX コントロールを使用できる Visio® の状態。たとえば、コマンド ボタンをクリックして、Click ハンドラを実行することができます。実行モードは他の Visio® のコマンドやツールには影響しません。デフォルトでは、マクロ ウィルス保護が設定されていない限り、Visio® 図面は実行モードで開きます。
- 始点
- 1 次元図形の最初の頂点にある選択ハンドル。始点は X の印で示されます。
- 終点
- 1 次元図形の端にある選択ハンドル。終点はプラス (+) 記号で表示されます。
- 縮尺なしの図面ページ
- 図面縮尺が 1:1 の図面ページ。
- 書式
- 1. スタイルを使用したり個別の属性を適用することによって、厚さ、線の色、図形内の色またはパターン、フォントなど、図形の外観を変更すること。2. 図形の外観。
- シンク オブジェクト
- Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) プログラムで、特定の種類の Visio® オブジェクトによって起動されたイベントを受け取るクラス。スタンドアロンの Visual Basic、C、または C++ プログラムでは、Visio® の Event オブジェクトによって送信される通知を受け取り、スタンドアロン ソリューションと Visio® インスタンス間の双方向通信を可能にするオブジェクト。イベント シンク、通知シンクともいいます。
- 数式
- シェイプシート (ShapeSheet®) セルに入力された、値を返す式。
- 数式バー
- 選択されたシェイプシート (ShapeSheet®) セルに対する数式を入力するシェイプシート (ShapeSheet®) ウィンドウ内の部分。セルに直接式を入力することもできます。
- ズーム
- 図面ウィンドウ内の図面の大きさの程度。ズームを 100% (等倍) にすると、[印刷設定] タブで印刷出力の拡大または縮小を設定しないで印刷する時と同じサイズで図面が表示されます。
- 図形座標
- パスを定義する頂点およびセグメントの配置。
- 図形 (シェイプ)
- 1. Visio® の描画ツールまたはコマンドを使って作成した、開いたオブジェクトまたは閉じたオブジェクト。2. 図形のグループ化された集まり。3. 図面にドロップされたマスタシェイプのインスタンス。4. プログラムで、図形、グループ、ガイド、ガイド ポイント、図面ページのページ シート、マスタシェイプなどの Shape オブジェクトによって表されるすべてのアイテム。
- 図形枠
- 図形および他のアプリケーションから取り込んだオブジェクトを移動する際にその周りに表示される四角形。
- スタイル
- 名前を持ち、テンプレートまたは図面ファイルとともに保存される属性の集まり。
- スタンドアロン ステンシル
- マスタシェイプのコレクションが入っている、拡張子が .vss の Visio® ファイル。通常は、単に "ステンシル" と呼ばれます。図面ステンシルとは異なり、スタンドアロン ステンシルには、通常、図面は付属していません。
- ステンシル
- 特定の種類の Visio® 図面やテンプレートに関連付けられたマスタシェイプのコレクション。テンプレートとともに開くステンシルは、デフォルトで図面ウィンドウの左側に固定されています。ステンシル ファイル (.vss) はテンプレートとは別に開くことができます。
- スナップ
- 図形およびその他の要素が移動されたり、サイズ指定されるときに、引き寄せて適所に配置するための Visio® の図形、ガイド、グリッド ライン、その他の要素の機能。
- スプライン
- 多項式に基づいた自在曲線。
- スプライン ノット
- スプライン上にある多項式の部分の境界を示す実数。
- スマートシェイプ (SmartShapes ®) テクノロジ
- スマートシェイプ (SmartShapes®) テクノロジによって、図形の動作をシェイプシート (ShapeSheet®) の数式でカスタマイズすることができます。
- 図面
- 前景ページにあるすべての図形と、背景ページが割り当てられている場合はその背景ページ上のすべての図形。
- 図面ステンシル
- 図面ページでこれまでに使用したマスタシェイプのコピーが保存されたステンシル。図面ステンシル上のマスタシェイプは、その図面ファイル内でインスタンスを描画するのに使用されます。図面ステンシルは、図面ファイルまたはテンプレート ファイルに保存されます。
- 図面の縮尺
- 1cm = 1m など、指定された図面単位の数値に対するページ縮尺の割合。
- 図面の単位
- Visio® 図面内の図形によって表されるオブジェクトの実際のサイズを表す寸法。たとえば、1cm = 1m という縮尺の建築図面の図面の単位はメートルです。
- 図面ファイル
- 1 つ以上の Visio® 図面を保存するファイル。図面ファイルには .vsd という拡張子が付いています。図面ファイルは、1 ページ以上のページから成ります。すべての図面ファイルには、図面ステンシルと呼ばれる独自のステンシルがあり、ファイル内の図面ページで使用したすべてのマスタシェイプが含まれています。このステンシルには図面ページから削除したシェイプも含まれています。図面ステンシルは、[ウィンドウ] メニューから [図面ステンシルを表示] を選択すると表示されます。
- 図面ページ
- 図面ウィンドウ内の図面を含む印刷可能な領域。ページは、前景ページか背景ページのどちらかです。通常、各ページには標準の用紙サイズに対応するサイズが設定されており、縮尺も設定されています。
- 静的接着
- 接着の動作の種類。接着先の図形が移動しても、コネクタの端点が特定の接続ポイントに固定されたままの状態を保ちます。
- セグメント
- 直線、円弧、またはスプラインの一部。
- 接続ポイント
- コネクタを接着できる図形上のポイント。接続ポイント ツールを使用して、図形の内側、外側、または図形の境界線上に接続ポイントを新規作成できます。[表示] メニューの [接続ポイント] が選択されていると、図形の各接続ポイントは青の X 記号で示されます。
- 絶対単位
- 数値と単位の対の一部として指定される明示的な測定単位。これにより、結果は常に指定された単位で表示されます。たとえば、値 "3mm" は常にシェイプシート (ShapeSheet®) では "3mm" と表示されます。
- 接着
- 接続対象の図形が移動しても、別の図形に接続されたままの状態になる図形の動作。接着は方向性を伴う操作なので、図形 A を図形 B に接着した場合、図形 B が図形 A によって接着されているのであって、この接着元と接着先の関係を言い換えて取り扱うことはできません。
- セル参照
- シェイプシート (ShapeSheet®) の数式内で、別のセルの値に基づいてセルの値を計算するために使用されます。
- ゼロ点
- 1. 水平ルーラーまたは垂直ルーラー上のゼロの位置。2. 図面ウィンドウで各ルーラーのゼロ点が交わる点。デフォルトでは、ゼロ点は図面ページの左下隅です。
- 前景ページ
- 図面の一番上のページ。前景ページの図形は背景ページの図形の手前に表示され、図面の背景を編集する際には表示されません。
- 選択ネット
- オブジェクト選択ツールをドラッグし、選択するすべての図形を囲む四角形の領域を定義することによって、1 度に複数の図形を選択する方法。
- 選択ハンドル
- オブジェクト選択ツールで選択された図形に表示される四角形のハンドル。選択ハンドルは、その図形を移動したりサイズ指定できることを示しています。
- 選択ボックス
- 選択された図形または他のアプリケーションからのオブジェクト (選択されている場合) を囲む点線。
- タイプ ライブラリ
- Visio® がオートメーションに公開するオブジェクト、プロパティ、メソッド、イベント、および定数の定義が入ったファイル。
- 高さを基準にした数式
- 図形の高さだけに合わせて値が変わる数式。
- 端点
- 選択された線、円弧、その他の 1 次元図形の始点または終点に表示される四角いハンドル。図形の始まり (始点) にある端点は X 記号で示されます。図形の終り (終点) にある端点はプラス (+) 記号で示されます。
- 通知シンク
- Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) プログラムで、特定の種類の Visio® オブジェクトによって起動されるイベントを受け取るクラス。スタンドアロンの Visual Basic、C、または C++ プログラムでは、Visio® の Event オブジェクトによって送信される通知を受け取り、スタンドアロン ソリューションと Visio® インスタンス間の双方向通信を可能にするオブジェクト。
- ツールバー
- Visio® ウィンドウのメニューバーの下に表示されるボックス、ボタン、ツールの列。表示したいツールバーを選択したり、ユーザー設定のツールバーを作成するには、[表示] メニューから [ツールバー] を選択します。
- 積み重ね順序
- 図形がページ上の他の図形と重なる順序、および図形が選択された順序。図形を重ねる順序は、[図形] メニューのコマンドを使用して変更できます。
- テキスト ブロック
- 図形に関連付けられたテキスト領域。図形をテキスト ツールまたはテキスト ブロック ツールでクリックするか、図形を選択して入力を始めると表示されます。図形のローカル座標系に基準にしてテキスト ボックスをサイズ指定、移動、および回転させることができます。
- デザイン モード
- ActiveX コントロールを図面ページに挿入したり、コントロールを移動したり、サイズ指定したり、プロパティを設定できる Visio® の状態。デザイン モードは Visio® の他のコマンドやツールに影響しませんが、デザイン モードの図面では、オブジェクト (コントロールも含む) はどれもイベントを発行しません。
- デフォルトの単位
- 測定単位が明確に指定されていない場合に、シェイプシート (ShapeSheet®) に表示されるセルの値に使用する測定単位。図面およびページのデフォルトの単位には、図面ページのプロパティが使用されます。デフォルトの角度単位およびテキスト単位には、アプリケーションの設定が使用されます。
- テンプレート
- 1 つ以上のファイルまたはウィンドウを開き、適切な縮尺やグリッドなど特定種類の図面のスタイルまたは設定を含む Visio® ファイル。テンプレート ファイルを開くことによって、テンプレートのスタイルと設定を持つ図形を新たに作成することができます。テンプレート ファイルには、ファイル名拡張子 .vst が付いています。
- 背景
- 図面内で別のページの後ろに表示されるページ。背景ページ上の図形は前景ページから見えますが、選択したり編集するには、まず背景ページをアクティブにする必要があります。
- 配置可能な図形
- 迂回可能コネクタおよび自動レイアウトを操作するために設定される 2 次元図形。図形が配置可能として設定されると、迂回可能コネクタによって検出され、それを通過するのを防ぐことができます。図形を迂回可能として設定するには、[基本動作] ダイアログ ボックスで [配置と迂回] を選択します。動的コネクタなど迂回可能コネクタを 2 次元図形に接着する場合は、2 次元図形が自動的に迂回可能として設定されます。
- パス
- 連続する線、円弧、スプラインの線分。図面は複数のパスを持つことができます。
- 幅と高さを示す外寸枠 (選択ボックス)
- 図形のローカル座標空間に直交する四角形。1 つの角が (0,0) となり、その対の角が (width,height) となります。
- パラメータ依存
- Visio® 図面内の図形が、図形座標とその他の属性を特定のパラメータの値に応じて調整できこと。
- 範囲 8 の規則
- 図面ページの縮尺と異なる縮尺が設定されているインスタンスを処理するための基準。マスタシェイプと図面ページの図面縮尺の割合の違いが 8 以下の場合、インスタンスにはその図面ページに適切な縮尺が設定されます。縮尺の違いが 8 を超える場合は、インスタンスには縮尺が設定されません。
- ハンドル
- 図形を選択したときに表示されるコントロール。ハンドルを使用すると、図形を編集できます。ハンドルは、選択する図形とそれを選択するのに使うツールによって異なります。たとえば、オブジェクト選択ツールで図形を選択した場合、図形には選択ハンドルが表示され、これをドラッグするとサイズおよび形状を変更できます。回転ツールで図形を選択すると、図形に回転ハンドルが表示され、これをドラッグすると図形を回転できます。
- 汎用コネクタ
- 接続対象の図形を横切らずに任意の 2 つのポイントを接続するようにプログラムされている、[基本シェイプ] ステンシル上のマスタシェイプ。デフォルトでは、コネクタ ツールおよび [図形の接続] を使用すると汎用コネクタのインスタンスが作成されます。
- 引数
- 関数などのプロシージャに渡される定数、変数、および数式。
- ビットマップ
- ドットのパターンとして保存されるイメージ。ペイント プログラムで作成した写真やグラフィックをスキャナで読み取ると、ビットマップとして保存されます。
- 描画図形
- Visio® の描画ツールで作成した図形。
- 表示形式 (ピクチャ)
- カスタム プロパティ値やテキスト フィールドの出力など、数式の結果を表示するときの書式を指定する文字列。たとえば、表示形式 "m/d/yy" は日付を 12/31/97 の書式で表示します。
- 非連続スプライン
- 端点が定義されたスプライン。スプラインの始点と終点が同じ場合は、そのスプラインは閉じています。
- ヒント
- マウス ポインタをツールバーのアイテム、ステンシルのマスタシェイプ アイコン、または図形のコントロール ハンドルの上に置くと表示される説明用のテキスト。
- フィールド
- 寸法、日付、時間などの情報を指定された書式で表示するテキスト内のプレースホルダ。フィールドには、図面が印刷される日時、図形の回転の角度、作成する数式の結果などが表示されます。フィールドは図面を変更すると自動的に更新されます。また、Lotus Notes から情報を読み込むことができます。
- ブール値
- TRUE または FALSE の 2 つの値だけが使用可能なデータ型。ブール型の値に変換される場合、0 が FALSE となり、その他の値はすべて TRUE となります。
- フォーム
- 拡張子が .frm の Microsoft Visual Basic または Visual Basic for Applications (VBA) プロジェクトのファイル。コマンド ボタンやテキスト ボックスなどユーザー インターフェース コントロールが含まれています。
- 浮動表示のステンシル
- 常に他の Visio® のウィンドウの一番上にある切り離されたウィンドウに表示されるステンシル。デフォルトでは、ステンシルは図面ウィンドウの左側に固定されています。ステンシルは浮動状態にすることも、図面ウィンドウの右側に固定することもできます。
- プロシージャ
- 一括して実行される名前付きの一連のステートメント。たとえば、Function、Property、および Sub などのプロシージャがあります。
- プロシージャ テンプレート
- [プロシージャの追加] ダイアログ ボックスで Function、Property、または Sub の各プロシージャを指定する際に、コード ウィンドウで最初または最後に自動的に挿入されるステートメント。
- プロジェクト
- Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) で、ユーザーが記述し、Visio® ファイルと共に保存されるコード。1 つの Visio® 図面に作成できるプロジェクトは 1 つだけですが、プロジェクトにはモジュール、クラス モジュール、およびユーザー フォームをいくつでも含めることができます。
- プロバイダ アプリケーション
- オートメーションで制御できるオブジェクトを提供するアプリケーション。サーバ アプリケーションとも呼ばれます。プロバイダ アプリケーションは、オブジェクトを制御するプロパティやメソッドを提供 (公開) することにより、他のアプリケーションがそれらのオブジェクトにアクセスできるようにします。
- プロパティ
- オブジェクトの名前付き属性。プロパティは、サイズ、色、画面位置などオブジェクトの特性や、有効/無効などオブジェクトの状態を定義します。
- ページ
- 図面ウィンドウ内の図面を含む印刷可能な領域。ページは、前景ページか背景ページのいずれかになります。各ページには、通常標準の紙サイズに対応したサイズが設定されており、縮尺も設定されています。縮尺は特定の種類の図面用にあらかじめ設定されています。
- ページ座標系
- 原点を図面ページの左下隅とした座標系。
- ページ シート
- ページを表すシェイプシート (ShapeSheet®)。
- ページの縮尺
- 図面の縮尺で指定された図面単位の数を表すページ単位の数。たとえば、図面の縮尺が 1cm = 1m の場合、ページの縮尺は 1cm です。
- ページの単位
- Visio® の図面ページに描画されている図形のサイズを表す寸法。たとえば、1cm = 1m の縮尺を使用する建築図面では、ページの単位はセンチメートルです。
- 偏心ハンドル
- 楕円の弧のコントロール ポイントがえんぴつツールで選択された場合に、点線の両端に表示される円。偏心ハンドルを動かすと、角度と円弧の偏心度を変更できます。
- マクロ
- 1. Visio® のオブジェクト、メソッド、プロパティを参照するオートメーションを使って Visio® を拡張する Microsoft Visual Basic for Applications (VBA) プログラム。2. Visio® のテンプレート、ステンシル、図面に保存されているプロジェクト内のモジュール内にある、引数を持たないプロシージャ。
- マスタシェイプ
- 図面の作成に繰り返し使用するステンシル上のシェイプ。ステンシルから図面ページにシェイプをドラッグすると、シェイプはそのマスタシェイプのインスタンスとなります。
- マスタシェイプ アイコン
- ステンシル上に表示されるマスタシェイプの表現。マスタシェイプを選択するには、そのアイコンをクリックします。
- モードレスな処理
- 制御が Visio® に戻されても終了しないプログラムの処理。たとえば、アドオンによって、アドオンが終了しても開いた状態を保つモードレスなウィンドウが開かれる場合があります。
- モジュール
- Microsoft Visual Basic または Visual Basic for Applications (VBA) プロジェクトで、プロシージャの前にある一連の宣言を示すコード。標準のモジュールは、プロシージャ、型、データの宣言と定義だけで構成されます。
- 文字列
- 引用符で囲ったゼロ文字以上の文字の連続 (例 : "これは文字列です")。より読みやすくするために、ユーザー インターフェースによっては引用符を自動的に追加および削除する場合もあります。
- 有効範囲
- 実行中のプログラム内で、変数、プロシージャ、またはオブジェクトが持続する範囲。通常、アイテムの範囲は、宣言される場所によって異なります。たとえば、プロシージャで宣言された変数の範囲はプロシージャによって決まります。この場合、プロシージャの実行が終了すると、変数は範囲外になります。
- ユーザー設定の色
- 図面のカラー パレットのインデックスとしてではなく、RGB 値や HSL 値として図形に保存される Visio® 図面の色。ユーザー設定の色は適用される図形だけに保存されます。
- ユーザー フォーム
- 拡張子が .frm の Microsoft Visual Basic または Visual Basic for Applications (VBA) プロジェクトのファイル。コマンド ボタンやテキスト ボックスなどのユーザー インターフェース コントロールが配置されています。
- ユニバーサル名
- オートメーション クライアントによって使用される任意の図形、マスタシェイプ、ページ、スタイル、行、またはレイヤーの名前。各オブジェクトには、オートメーション ソリューションのローカライズされたバージョンに使用されるローカル名もあります。ユニバーサル名を使用することによって、ソース コードをローカライズされたバージョン用に変更せずに済みます。
- ローカル座標系
- 図形の幅 - 高さを示す外寸枠の左下隅を原点とした座標系。図形の図形座標はローカル座標で表されます。
- ローカル式
- マスタシェイプやスタイルから継承されるのではなく、図形のセル内にローカルに保存されている数式。図形のインスタンスを作成したマスタシェイプ内の対応するセルが変更されても、ローカル式が優先して使用されます。これはローカル オーバーライドとも呼ばれます。
- ローカル名
- ユーザーがユーザー インターフェースで確認できる任意の図形、マスタシェイプ、ページ、スタイル、行、またはレイヤーの名前。オブジェクトには、オートメーション クライアントだけが参照できるユニバーサル名もあります。
- ロック
- ユーザーが使用できる図形の変更方法を制限する設定。たとえば、選択ハンドルをロックすると、ユーザーはそのハンドルを使って図形のサイズ変更ができなくなります。