ブラウザへの埋め込み再生
対応プラットフォームなどについて
SoundVQ自体がWindowsとMacにしか対応していないんですが、 プラグインに関してはWindowsしか対応していません。 メインとしてSoundVQを埋め込むと言うのはちょっとまだ早いかもしれないです。
ただ、SoundVQ特有のWEBページとの連動が出来るので、いつかちゃんと対応してくれることを願います
プラグインの埋め込みに必用なファイルを作る
RealAudioをつかったことのある人であれば知っていると思いますが、 SoundVQファイルを埋め込む場合にも埋め込みようのメタファイルが存在します。 本当はこれが無くても出来なくは無いんですが、ストリーミングしないので、vqeファイルと言うものを作ります。
vqeファイルの作りかた
基本的にはvqlと中身は同じです。 保存するときに拡張子*.vqeとして保存してください
HTMLを記述する
SoundVQはOBJECTタグで指定できないので、EMBEDタグだけでの記述になります。
基本的な書き方はこうです
<EMBED SRC="***.vqe"
WIDTH="150" HEIGHT="40"
autostart="***" repeat="***" volume="***" TYPE="audio/x-twinvq-plugin"
PLUGINSPAGE="http://www.yamaha.co.jp/xg/SoundVQ/">
こうすると、以下のようなプレーヤーが表示されます(これは画像)

一つづつ解説すると…
SRC="***.vqe"
ここでファイルを指定します。
AUTOSTART="(true or false)"
自動再生をするかしないかを、true(自動再生される)か、false(自動再生されない)で指定します。
ディフォルトの状態(何も書かない場合)では自動再生されるようです
REPEAT="(true or false)"
これもtrueで繰り返し、falseで一度だけ再生します。数字で2と書いても、リピートしません
VOLUME="(0〜100)"
音量を指定できます。0〜100
注意点
TYPE指定を書かないとプラグインを呼び出せないことがあります。PLUGINSPAGEと言うのは、見る側がプレーヤーを持っていないときに、 このURLでダウンロード出来ると言うことを示すものです。
またプレーヤーのサイズは固定なので、WIDTH="300"などとしても同じサイズで表示されます。
(上の画像のサイズ)